企画展「デンマーク・デザイン」(秋田千秋美術館)

 近年人気を集める北欧デザインの中でも、数々の巨匠を生み出し続けるデザイン大国デンマーク。とりわけ第二次世界大戦後の「ミッド・センチュリー(20世紀中頃)」にはヤコブセン、ウェグナー、
フィン・ユールなどのデザイナーたちが、デザイン史に名を残す数多くの優品を作り出しました。そのシンプルな美しさと機能性、技術力に支えられた高いクオリティーは、現代に至るまで、デンマークのデザインの大きな特徴をなしています。
 本展では、デンマーク・デザイン博物館の学術協力のもと、
19世紀後半からミッド・センチュリーを経て現在に至る、家具類、食器類、照明器具、日用品などを一堂に展示し、世界を魅了し続けるデンマーク・デザインを紹介します。

  • 会  期:4月20日(土)から6月9日(日)会期中無休
  • 主  催:「デンマーク・デザイン」展実行委員会(秋田市立千秋美術館 AKT秋田テレビ)
  • 後  援:デンマーク大使館、NHK秋田放送局、AAB秋田朝日放送、秋田魁新報社、朝日新聞秋田総局、毎日新聞秋田支局、読売新聞秋田支局
  • 産経新聞社秋田支局、河北新報社、エフエム秋田、CNA秋田ケーブルテレビ
  • 展示協力:PP Møbler ApS、Kvadrat A/S
  • 協  力:アトリオン音楽ホール
  • 企画協力:株式会社ブレーントラスト

This exhibition is curated by Designmuseum Danmark and Michael & Mariko Whiteway.

  • 観  覧  料:一般1000円(800円)、大学生800円(640円)、高校生以下無料

( )内は前売、20名以上の団体および障がい者割引、「春の院展」および秋田県立美術館との相互割引料金くるりん周遊パスで観覧の場合、一般700円 大学生600円

  • 前売券販売所:秋田市立千秋美術館、caoca広場(秋田ステー ションビル)、
  • さきがけニュースカフェ、県庁売店、ローソンチケ ット(Lコード:21743)

アトリオン少年少女合唱団 スプリングコンサート 『森にいって…』

<開演>  2019.3.21(木・祝)14:00
(13:30開場/15:45終演予定)

<出演>
 アトリオン少年少女合唱団
 加藤洋朗(指揮)
 櫻庭優佳(ソプラノ)
 奈良陽平(バリトン)
 近藤美穂子(ピアノ)
 山崎圭子(ピアノ)   <全席自由>
 ¥500
 ※この公演にはチケットがございません。
  当日受付で500円をお支払いください。
 *小学生以下無料

特別展 歌川広重 二つの東海道五拾三次 保永堂版と丸清版(秋田県立美術館)

開催期間: 2019年1月12日(土) から 2019年3月21日(木)

歌川広重(1797-1858)の代表作である東海道五拾三次。1834年に出版された「保永堂版」が好評を博したことにより、広重は名所絵師としての地位を築き、20種類以上の東海道シリーズを発表しました。「保永堂版」の約15年後に出版された「丸清版」もそのひとつです。この二つの東海道五拾三次は、同じ宿場を描いているにもかかわらず、構図や色数、登場人物が異なり、出版元の意向や経済状況など、時代の雰囲気が色濃く反映されています。
本展では、宿場ごとに「保永堂版」、「丸清版」、そして大正時代と現在の写真をあわせて展示します。広重の豊かな構想力、彫師、摺師の卓越した技術など、時代を席巻した東海道五拾三次の魅力をお楽しみください。

休館日:1月21日(月)、2月25日(月)、3月18日(月

入館料:一般800円(640円)、学生500円(400円)、シニア720円
高校生以下無料 ( )内は20名以上の団体料金 シニアは70歳以上
身体障がい者・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳を持参の方と付添1名は無料。
※歌川広重展料金で、《秋田の行事》含む藤田嗣治作品もご覧いただけます。